介護・看護業界の転職では、実は書類審査より面接が大切!
面接前日の準備~当日の服装、面接施設到着~退室までの流れ、話し方のポイント、これをやってしまうとNGなど、名古屋医療福祉求人センターが解説いたします。転職活動をするのが初めてで不安な方や、何度も面接をしたがうまくいかない方ぜひ一度お読みください!
転職を何度もしている方ももう一度見つめ直してみてください!
だれでも、面接は緊張してしまいますよね。
失敗をしないで成功率を上げるためには、事前の準備が大切です。
介護・看護業界特有のポイントも抑えてありますよ!
目次
面接前準備
面接前の準備~当日の持ち物、服装の注意点をまとめています。
施設に行く前に、しっかり準備することが大切ですね♪。
持ち物
●履歴書・職務経歴書
履歴書や職務経歴書などの書類は、折り曲がったりしないようにファイルに入れるか封筒に入れます。
その資格証が必要な場合は持って行きましょう。
●住所と電話番号の確認
急な公共交通機関のトラブルで遅れてしまうかもしれないため、電話番号は事前にメモしておきましょう。
介護施設や病院等は住宅街や、駅から離れている場合もあるため、住所の確認が必要です。
また、本部での面接の可能性もあるため、あらかじめ面接場所の確認は必要ですね♪
●筆記用具
使わないこともありますが持って行くと好印象!
ペンとメモは最低限持って行きましょう♪
履歴書・職務経歴書を再度確認
提出した履歴書と異なった回答をしてしまうと信用を失ってしまい評価がマイナスになってしまいます。
履歴書の内容を思い出す、もしくはコピーしておくとベストですね♪
面接時の服装のポイント
● 女性
《髪型》
●明るすぎる茶髪や金髪は避け、自然な髪色にしましょう。カラーリングやブリーチだけではなく、
白髪染めについても、色が入りすぎてしまうことがあるので、注意しましょう。
●髪が長く、下を向いたときに髪が顔にかかる人は、業務に支障が出たり、
不潔な印象を与える場合がありますので、束ねたり、留めたりしましょう
《化粧》
●アイシャドウ、チーク、口紅等は、濃い色のものは控えましょう。
●ノーメイクは、身だしなみに無頓着なように捉えられ、過度な化粧と同様、良い印象を与えることができません。
《服装・アクセサリー》
●暗めのスーツが〇。スーツがない場合は、ジャケットを着用することを心がけましょう。
●ピアスイヤリングやネックレス等は、利用者の誤飲につながる可能性もありますので控えましょう。
●スリッパに履き替えることも想定して、靴下の色や穴が開いていないか確認しましょう。
●男性
《髪型》
●寝癖、フケなどがあると、不潔な印象を与えますので、注意しましょう。
●明るすぎる茶髪や金髪は避け、自然な髪色にしましょう
《身だしなみ》
・髭の剃り残しがないかチェック。髪の毛が目にかかっていないか、寝ぐせはないか確認しましょう
《服装》
●暗めのスーツが〇。スーツがない場合は、ジャケットを着用することを心がけましょう。
●ピアスイヤリングやネックレス等は、利用者の誤飲につながる可能性もありますので控えましょう。
●スリッパに履き替えることも想定して、靴下の色や穴が開いていないか確認しましょう。
面接の身だしなみで一番大切なことは、「清潔感」と「誠実さ」が伝わることです。
今一度できているか確認しましょう。
訪問から退室まで。面接の流れ
面接~退室までを紹介します。
せっかく用意していても本番で緊張しては台無しです。
しっかりと事前にシュミレーションして本番に臨みましょう
1.訪問
面接で訪問したことを伝えます。受付がある場合は受付に、ない場合は、入口から聞こえるように呼びかけをします。
例)「10時から面接のお約束をいただいております○○です」
※訪問前に必ずマナーモードに!面接中になってしまうとマイナスです。
案内に従って部屋で静かに待ちましょう。
待合室ではスマートフォンをいじったり席を立ったりしないようにしましょう。
2.入室
入室から着席までの手順
①ドアを軽くノックして、「どうぞ」という声がかかるまでドアを開けてはいけません。
②入室したら「失礼いたします」と声をかけます。
③椅子の横まで歩いたら面接の担当者に「○○です。本日はよろしくお願いします」と言い、一礼をします。
④「おかけください」と声をかけていただいたら、「失礼します」の一言を忘れないようにし着席します。
⑤鞄は、椅子のうしろか横に置きましょう。
3.面接中
背筋を伸ばし、笑顔を心がけましょう。
相手の目を見ながら大きい声ではきはきと話しましょう。
丁寧な言葉遣いを心がけることが大切です。
4.退室
退室までの流れです。退室時は気が抜けがちなので最後までしっかりと意識しましょう。
①面接が終わったら、「本日はありがとうございました。」と一礼します。
②ドアのまえで立ち止まり、「失礼します」と一礼します。
③部屋から出たら静かにドアを閉めます。
④部屋からでたあとも気を抜かないようにしましょう。利用者さんやスタッフの方も見ています。
面接成功のポイント
面接は、態度や話し方で印象が左右されてしまいます。
面接で好印象なポイントを詳しく説明いたします。
ポイント1
面接時の態度
面接時の態度で、そわそわしている、髪を触る、貧乏ゆすりをしてしまうのはNGです。
姿勢よく、相手の目をしっかりと見て、にこやかな表情で面接をしましょう。
程よくリラックスすることは構いませんが、リラックスしすぎないように注意しましょう。
ポイント2
言葉遣い
できるだけ丁寧な口調で話しましょう。
乱暴な言葉遣いや言い回しは避け、熱意や誠意が伝わるように話しましょう。
ポイント3
面接官からの質問の答え方
面接官からの質問は的確に端的に答えましょう。
だらだら長く話すと、自分の思いをうまく伝えられないのかと思われてしまいます。
あまり自分を飾らずに思ってることを正確に伝えましょう。
面接NG集
経歴詐称
経歴詐称は絶対にNGです。
せっかく採用になっても内定が取り消しになる可能性もあります。
面接会場以外でのたちふるまい
施設での面接の場合、利用者やスタッフが見ています。
態度を悪くすることで、面接官に伝わってしまいマイナスイメージを持たれてしまいます。
過去の職場の悪口
悪口を言うのはNGです!
普段から悪口や不満を言って、輪を乱すタイプだと思われてしまう可能性があります。
金銭面ばかり質問する
給与面は確かに大切です。しかし金銭面ばかり聞き、仕事内容を聞かないといいイメージを持たれません。
仕事内容や会社のこと、今後のことなどを織り交ぜながら質問しましょう。