介護の資格と一口に言っても種類が豊富で、様々なものがあります。
今回は介護の仕事に携わる方におすすめの資格をご紹介します。
介護職員初任者研修
介護職に携わる方にとって入門資格のようなもので、介護に必要な知識と技術が学べる資格です。
取得すれば、「身体介護」ができるようになりますので、訪問介護事業所で働きたい場合は必須です。
講座を開講しているスクールに通い、筆記試験に合格すれば取得できます。最短で1ヶ月で取得可能なので難易度もそんなに高くありません。
介護職の求人にはこの「介護職員初任者研修修了者以上」が応募の条件となっているものが多いため、介護職に携わるのであれば必須の資格と言えるでしょう。
介護福祉士実務者研修
介護職員初任者研修よりも上の資格になり、介護職員初任者研修よりも専門的な知識や実践的な介護技術、医療的ケアを学ぶことができる公的な資格です。
介護福祉士実務者研修を修了すれば、「サービス提供責任者」になることが出来ます。
キャリアアップをしながら介護福祉士を目指すには必須の資格です。
介護福祉士
介護の資格の中で、唯一の国家資格です。
介護保険や医療的ケア、高度な介護技術などの幅広い知識が学べ、キャリアアップに欠かせない資格です。
取得すれば給与アップにつながりますし、この資格があれば職場のリーダーや管理者として介護業界で幅広く活躍できます。
働きながら実務経験を積んで介護福祉士実務者研修を修了後、介護福祉士国家試験を受験して合格する必要があります。
介護支援専門員(ケアマネジャー)
通称ケアマネと呼ばれている資格で、医療や介護保険制度についてなど幅広い知識を学び、ケアマネジャーとして勤務するために必須の資格です。
ケアマネは利用者が適切な介護サービスを受けられるようにケアプランを作成するなど、デスクワークが多いのが特徴です。
そのため体への負担が少なく、年齢を重ねても介護の仕事に携わることが出来ます。
合格難易度は非常に高いですが、ケアマネジャーは介護の職種の中でも高いお給料をもらえるので取得を検討してみてください。
認定介護福祉士
2015年に始まった民間資格です。2019年3月時点で55名の認定介護福祉士が登録されています。
認定介護福祉士は、介護福祉士を含む介護職員の責任者として、介護現場の中核的な存在を担います。
しかし、取得するには介護福祉士としての5年以上の実務経験と600時間以上の受講が必要であるにもかかわらず
新しい資格ということで認知度も低く、資格手当をもらえる職場が少ないというのが現状です。
認知症ケア専門士
認知症ケアに対する優れた学識と高度の技術、および倫理観を備えた専門技術士であることを証明する民間資格です。
認知症の患者は年々増加傾向にあるので、これから非常に需要が高まる資格といって良いでしょう。
取得するには認知症ケアの関連機関や団体において、3年間の実務経験と筆記試験の合格が必要です。
介護予防指導士
介護が必要となる高齢者に、介護予防の一環として運動法を指導できる資格です。
超高齢社会となる日本では、介護予防はとても重要です。需要は今後も高まることでしょう。
ですが現状は在籍していない介護施設の方が多いようですので、就職や転職する際の武器にもなります。
取得すれば筋力訓練、ストレッチング、転倒予防、栄養ケア、口腔ケア等の指導を実施できるようになります。
取得するには21.5時間の講義を受けます。介護系の資格を有していれば実務経験がなくても取得可能です。
資格を持っていなくても介護のお仕事をすることは可能ですが、知識や技術が必要不可欠です。
資格を所持していれば仕事の範囲が広がりますし、お給料アップに繋がることも!
介護のお仕事に携わるのであれば、取得しておいた方が良いでしょう。
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