腰痛の予防に!手軽にできる対処法!

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介護の現場で働く方が必ずと言っていいほど悩んでいるのが「腰痛」です。
介護の現場では、介護者の腰に負担のかかる動作が数多くあります。腰の痛みを抱えながら業務を行うことは、とてもつらく、大きなストレスになります。
日本全国の介護士の約8割が腰痛に悩まされていると言われています。これは他の職種に比べるとても高い数値です。休職や離職の原因にもつながっています。
今回は、腰痛を防ぐ工夫など、介護が原因で起こる腰痛の予防法・対処法をご紹介します!
全部実践するのは難しくても、どれがひとつでもいいのでお試しいただきたいと思います。

 

◆腰を曲げない!膝を使い腰を落としましょう!

介護を行う際は、腰を曲げたりかがんだりするのではなく、必ず足をしっかりと開き、膝を使い、身体の重心を低く落とすようにしましょう。
その方が安定感も増しますし、安全性も高くなります。

◆できる限りのことはやってもらいましょう!

利用者さんにできることは本人にやってもらいましょう。介護の負担が減り、利用者さんの自立支援にもつながります。
しかし無理強いをすることは絶対にしてはいけません。利用者さんそれぞれの状況に応じて対応するようにしましょう。

◆矯正グッズを使用しましょう!

サポーターやコルセットなどを使用しましょう。予防にもなりますし、腰痛になってしまった方も背筋が伸びて腰の負担が軽減されます。ぜひご活用ください。

◆体幹を鍛えましょう!

体幹を鍛えることによって腰痛を予防できます!運動不足の解消にもなりますし、1日5分やるだけでも効果はあります。
トレーニングに関するアプリや動画がたくさん配信されていますので、ぜひ参考にしてトライしてみてください。

◆ストレッチをしましょう!

休憩時間や就寝前、ちょっとした隙間時間にこまめに体をほぐしましょう。
凝り固まった筋肉を伸ばしてほぐしてあげるとスッキリしますし、腰を痛めるのを予防できます。

 

 

以上が個人でできる腰痛の予防・対処法です。しかし腰痛の要因には身体的な負担だけではなく、精神的なストレスも深く関わっていると言われています。
しっかりと栄養をとり、十分な睡眠をとって、ストレスをためない生活を送ることが重要です。しかし、個人でできることは限られています。
職場全体、介護業界全体で腰痛予防や軽減に取り組んでいかなければ介護職の腰痛問題は解決しません。
まとまった休憩がとれない勤務体制を強いられていたり、ろくに休暇をとらせてもらえなかったり、人手不足で業務の負担が大きかったりなど
そんな状態ではどれだけ個人で予防でしていても、いつか限界をむかえてしまいます。

腰痛と介護の問題を疎かにしている企業に未来はありません。
腰痛は一度発症してしまうと完治するのがとても難しく、多くの人は一生付き合っていかなければなりません。
企業全体で問題に取り組み、職員を大切にする姿勢が見えなければ、転職をするのに十分な理由になります。

 

 

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