早番、遅番、そして夜勤。仕事のシフトがいろいろある介護の仕事。夜勤は大変そう・・・そう思う方も少なくないはず。
介護の仕事につきものの夜勤。デメリットばかりがクローズアップされていますが、実はメリットもあるんです。
今回は、そんな介護の夜勤の仕事についてご紹介します!
◆介護職の夜勤業務の詳細は?
介護職の夜勤の仕事には、利用者の就寝前後のケア、夜間の排泄の手伝い、起床時の手伝い、などがあります。
夜勤の職員は、まず仕事に入ったタイミングで日勤の職員から利用者のその日起きたことなどの引き継ぎを受けます。
利用者が就寝するまでの間、排泄の手伝い・夕食の準備・食事の手伝い・口腔ケア・着替えの手伝いなど、さまざまな仕事をします。
利用者が就寝すると消灯をして巡視をします。巡視は1~2時間に1回ほどが目安です。巡視中には、すぐに寝付けない利用者への声かけなどをしていきます。
この間にゴミを片付けたり、義歯を洗浄したりします。
◆介護職の夜勤はつらいって本当?
介護職の夜勤は、業務を担当する人員が日勤よりも少ないため、利用者に何か起きたときの対応や責任の負担が重くなります。
そのため、働いていくうちに精神的にもつらく感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし業務の量は日勤と比べて多くないので、体への負担は減ると言えます。また2交代制にある16時間勤務などの場合は、翌日に休みをとることもできるので、
心身ともにリフレッシュして新たな仕事に臨めます。夜勤に入る回数は1ヶ月に4~5回が平均となっており、
そこまで多くないので体調管理もしやすいと言えるでしょう。
◆資格が必要?
介護職の夜勤で働くための資格は特に必要ありません。無資格であっても介護職の夜勤で働くことは可能です。
ただし、無資格であっても実際に介護の世界で働くにはそれなりの知識や技術は必要です。多くの現場では研修があり、まずはトレーニングから始めます。
慣れてきたら日勤の仕事で経験を積み、入職して約1~3ヶ月後から夜勤を任せるところが多いです。
無資格で介護職の夜勤に就くことは可能ですが、夜勤に就いている頃にはある程度の知識が身に付いているはずです。
働きながら、もっと介護について深く学ぶ必要があると感じた方は、資格を取得することも視野に入れてよいでしょう。
◆夜勤の一番のメリットはズバリ手当!
基本給とは別に手当が支給されその金額は施設によって異なりますが、5,000~10,000円と言われています。しかも、16時間勤務の場合、翌日は休みになるため、公休と合せれば通常よりもスムーズに連休を取ることもできます。さらに、夜勤のみの勤務ならば、家事や学業との両立も可能。ダブルワークとして利用している人も少なくありません。
このように夜勤にマイナスイメージばかり持っていた方も、夜勤のことをしっかり理解すれば、メリットを上手に活かして勤務ができるはず。まずは自分の生活スタイルや仕事への希望などを考慮し、チャレンジしてみてください。
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