夜勤専従介護士とは?

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介護士には正社員、パート、契約社員など様々な働き方があり、給与も様々です。

さらに、日勤と夜勤でも変わってくるので、介護士はご自身にあった働き方が可能な仕事といえます。

一般的に、時給に換算すると日勤よりも夜勤のほうが高いので、夜勤専従での働き方が人気です。

時給はいくらで、月にいくらぐらい稼ぐことができるのか?メリット・デメリットは?

今回は夜勤専従という働き方についてご紹介していきたいと思います!

 

給与の比較

資格や業務経験の有無にもよりますが、日勤帯のパート勤務の平均時給は1,000円前後です。

【週5日、1日8時間、月に20日勤務した場合】

時給1,000円×8時間=8,000円(日給)

8,000円×5日×4週=160,000円(月給)

 

それに対し、夜勤専従介護士は日給15,000円~20,000円前後と倍ほどの差があります。

とても大きい差ですよね。

夜勤専従介護士の日給を20,000円として、両者の月給を比較してみてみましょう。

【日勤帯パート】

時給1,000円×8時間=8,000円(日給)

8,000円×5日×4週=160,000円(月給)

【夜勤専従】

20,000円×10日=200,000円(月給)

 

夜勤専従は月10日の出勤にも関わらず月給が高いんです!

日給15,000円で計算すると

【夜勤専従】

15,000円×10日=150,000円(月給)

 

勤務日数は日勤の半分しかないのにもかかわらず、10,000円の差しかありません。プライベートの時間を大切にしながら働きたいという方に向いているでしょう。

このように夜勤専従介護士は、とても効率的な働き方ですよね。

 

 

お休みたっぷり

夜勤専従介護士の出勤日数は月に10日ほどです。

なぜかと言うと、夜勤専従介護士のシフトは基本的に「夜勤→明け→休み」の繰り返しのためです。

よって勤務日数は1ヶ月に10日前後になります。

明けの日も休みと考えれば、月の休みは20日になりますので、プライベートの時間を充実させることができます!

その代わり、夕方から翌朝にかけての勤務が多く(16時~10時や17時~10時など)、1回の勤務時間は休憩時間を除くと16時間と長時間勤務の施設が一般的です。

夜勤1回の勤務で日勤2回分のようなイメージです。

16時間の勤務は決して楽なものではないですが、1日勤務すれば2日間のお休みがあるのはとても魅力的ではないでしょうか。

 

コミュニケーションが少ない

夜勤専従はコミュニケーションが得意ではない方でも、比較的働きやすい環境にあります。

夜勤に入る職員は日勤帯に比べて少なく、利用者も基本的には就寝中です。

もちろん勤務中に、全く誰とも会話を交わさないなんてことは不可能ですが、

日勤帯の勤務より人と話す機会は少ないですし、最小限のコミュニケーションで勤務できます。

 

デメリット

デメリットとしては、昼夜逆転の生活になってしまうことです。

人によっては体調を崩しやすくなってしまったり、慣れないうちは夜間の救急対応への不安から心身ともに疲弊してしまいやすい点にも注意が必要です。

夜勤は日勤に比べて職員の人数が少ないため、緊急事態などは限られた人数での対応しなければなりません。まずは日勤で介護士としての経験を積んでから夜勤専従に転向するのがおすすめです。


 

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