介護士のストレス

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介護士が感じるストレス

どのような仕事にもストレスはつきものですが、介護士が感じるストレスは他業種と比べても大きいといえるでしょう。

介護士が感じるストレスにはどんなものがあるのか、また、ストレスの軽減方法をお話します。

 

 

身体的ストレス

介護士は利用者のトイレ、排せつ、食事、入浴などの日常生活の介助をします。介助には想像以上に体への負担が大きく、特に腰を痛める介護士はとても多いです。

腰痛を抱えている介護士は8割以上といわれています。

就業中はほぼ立ち仕事で、やることは尽きず、ハードな業務を1日中こなしています。

自分より体の大きな利用者の介助は特に重労働です。

 

介護士の腰痛についてはこちらの記事で紹介しています。

腰痛の予防に!手軽にできる対処法

 

精神的ストレス

利用者のなかには認知症など意思疎通が難しい方も多くいます。時には言動に戸惑ってしまったり、苛立ってしまうことも当然あるでしょう。

利用者に気持ちに寄り添った介護を意識していたとしても、なかなか思うようにいかず、介護士が自己嫌悪に陥ってしまうケースも多々あるのです。

特に夜勤中は少ない職員で多くの利用者を見守り、ナースコール対応や緊急対応に追われることもあるので、精神的にかなりの負担になります。

また、職場の人間関係に問題を抱えていると、増々ストレスを感じてしまうでしょう。人間関係の問題は誰にでも、どこにでも存在する避けようのない問題です。

 

ストレスを軽減するには

このようなストレスを軽減するにはどうしたら良いのでしょうか。

ストレスの軽減は介護士にとって重要な課題です。

上手くストレスと付き合い、心身ともに健康で充実した介護士ライフを過ごしたいものです。

 

 

ひとりで抱え込まない

真面目な人ほど頼ることが苦手でひとりで頑張りすぎてしまう傾向にあります。

介護はチームケアで行うとより質の高いものになります。人に頼れるところは頼り、職員同士、助け合い丁寧なケアを心掛けましょう。

 

介護スキルを向上させる

未経験から介護士になる方もたくさんいます。

介護業務はやってみないと分からないことが多く、経験を積むことでコツを掴み、要領を得て、スキルが身についていきます。

現場でわからないことがあった場合、すぐに先輩スタッフに聞きましょう。忙しく、声をかけずらい時もあると思いますが、利用者のためにも、ご自身のためにもなります。

そうして、利用者に適切なケアを提供できるようになります。

 

相談者を見つける

職場には介護士だけではなく、様々な職種のスタッフがいます。頼れる先輩や同僚がきっといるはずです。

ひとりで抱え込まず、打ち明けてみるとすっきりすることも多々あります。愚痴を言い合うだけでも、心が軽くなり、ストレスが軽減されます。

 

充分な休養をとる

体力面でも精神面でも余裕をもつことができれば、介護士として長く活躍できます。やりがいを感じながら充実した生活を送れることにも繋がります。

多くの介護士が悩まされている腰痛の予防にも、休養が最も効果があるとされています。

 

良好な人間関係

介護士のストレスは自分自身だけで軽減できることは少なく、職場のスタッフの協力が必要不可欠です。

スタッフの仲が悪かったり職場環境が悪かったりすると、業務のストレスに加え人間関係でもストレスを抱えることになり、軽減どころではありません。

もしも、今の職場で人間関係に悩んでいたり、職場環境に問題があるのであれば、迷わずに転職することをオススメします。

 

最後に

介護士は大変な仕事ではありますが、やりがいがあり、将来性も高い職業です。

しかし、ストレスの軽減・解消がうまくできなければ、長期的な勤務が難しくなります。

良好な人間関係と、働きやすい環境の職場で働くことが、介護士として長く勤めるには重要です。

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